2014年9月8日月曜日

毎日お星さまが見えるといいなぁ。

ずっと雨が降らないと困るけれど、でも今は、毎日お星さまが見える夜だといいなぁとも思ったりします。

17年一緒だった、たっくんが先日お星さまになりました。ブログを書こうと思いながら、どこから書き始めたらよいのか分からず1週間になります。ちゃんと天国まで行けたかなぁ。たっくん、お友達に会えたかなぁ。


私が学生の時からずっと一緒で、留学中もスカイプで登場してくれたり、お父さんが仕事に行くときに玄関でお見送りをしたあと、リビングを駆け抜けて、庭までダッシュしてもう一度お見送りしたり、私が演奏活動始めるようになってからは、私が夜遅く帰るとムクっと起きて、スリスリしてきたり、とにかく常に我が家のアイドルでした。ペットだけれど、私たちにとっては家族でした。

17歳という人間で言えば、100歳以上という超高齢だったため、ここ数年は介護生活でした。本当に大変でした、本人(本犬)も家族も。動きたいのに動けなくて叫ぶ、無理矢理動こうとして転んで流血、夜中の遠吠え、お漏らし・・たっくん自身がもちろん一番辛いけれど、家族もこれがいつまで続くのか分からないトンネルのような毎日で、睡眠時間も細切れで、正直かなり限界が近づいていました。

大好きだったはずのたっくんが、疎ましく思える日もありました。こんなに辛そうなら、安楽死をさせた方がいいんじゃないかとまで思った時もありました。あんなに大好きだったのに。小型犬のマルチーズで元々も5キロくらい、最後の方は2キロくらいまで減ってしまっていたので、片手でもだっこ出来るくらいでしたが、これがもし大型犬だったら、もっと言ったら、犬ではなく人間だったら。大好きなはずの家族なのに、大切なはずの家族なのに。介護って本当に大変だと改めて感じました。

動物でも人間でも、介護の色々な問題をどうやって解決していったらいいのか?は、分かりませんが、でも、大好きだった家族が段々衰えて、命の最期を迎えるにあたって、どうやって接していけばよいのか、考えさせられる毎日でした。たっくんが色々なことをおしえてくれました。

そしてね、軽い気持ちで動物を飼っちゃいけないなと。家族として迎え、命が尽きるまで責任もって家族としてお世話ができる人じゃないと、動物を飼っちゃいけないと今、改めて思います。

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たっくんをお見送りした日は抜けるような晴天でした。満天の星空でした。

友人がおしえてくれました。これからはいつでもどこでも、一緒に行けるって思ったら寂しくないよと。まいちゃん、いいこと言うなぁ!

ということで、たっくんの思い出写真集♡いっぱいありがとね、たっくん。おつかれさま。






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